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第83回国際協同デー「愛媛交流集会(17回)」
 
(2005/11/18)
 

 05年11月18日(金)午後1時よりJA愛媛7階ゴールドホールにて開催されました。

 世界の協同組合に携わる人々が、平和とより良い生活をめざした協同組合運動の前進を誓い合う「国際協同組合デー」は、毎年7月の第1土曜日と定めており、2005年は2日がこの日にあたりました。

 愛媛県では1988年から毎年交流会を開催し、今年で17回目となります。

 今回は国際組合協同デー後の7月・8月を中心に農・林・水の生産現場で交流会を行った成果が発表された。また、発展的に解消した「食と緑と水を守るいのちの共生運動」の理念を継承して森の大切さを考え、愛媛大学大学院農学研究科 助教授 鶴見武道先生による「千年の森をつくるという生き方」と題して講演が行われました。

農・林・水の生産者現場交流会の発表

○コープえひめ理事 遠山利恵子さん
「鬼北特別栽培米こしひかり産直交流会について」
 収穫祭に参加して、生産者のご苦労に感謝した。生産者と消費者がお互い喜べるにはどうしたらいいのか。食育を考慮し、地域に根ざすにはどのようにしたらいいのか。ということを課題に、生産者と消費者の両者が考え実施していきたい。

○コープえひめ地域理事 中野やよいさん・山高善美さん
「親子木工教室に参加して」
 樹木医の竹村先生のお話が聞けてよかった。夏休みに行われたので娘となれない金槌やのこを使って貯金箱を作り、夏休みの宿題が完成した。また、貯金箱を作っている間は娘が集中してくれたので、その点もとても良かった。

講演 「千年の森をつくる生き方」
 愛媛大学大学院農学研究科 助教授 鶴見武道先生
 森林の機能の特徴はひとつの森林は、一つだけの働きをもっているのではなく、いくつもの働きを合わせ持っていることが森林の大きな特徴である。このことが可能なのは、森林の機能のほとんどのものが森林本来の生命活動に根ざしているからであり、こらからも森林の重要な特徴である。
 私たちにできることは(1)森林の保全活動(2)自動車、マイカー利用を減らすこと(3)節電、節ガス(4)ぜいたくしない(5)資源の有効利用などがある。

スクリーンの画面を見ながら発表を聞いています。 鶴見先生は「世界の森林は100年で終わる」と言う。
   
 
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