1月２７日（金）、松山全日空にて「えひめ愛フード推進機構主催えひめ味覚フェア」が開催され、地産地消の推進を図りました。

　えひめ愛フード推進機構の会員団体である愛媛県生協連の呼びかけで、生協関係では遠く福島県の「コープあいづ」、宮城県の「みやぎ生協」など１５の団体のが参加されました。えひめ愛フード推進機構とは県と食にまつわる様々な団体が一体となって取り組むための組織です。

　第１部は服部津貴子さんによる「おいしい食育講座―スローフードによる本物の食材選びー」と題して基調講演が行われました。服部栄養料理研究会会長などの料理の専門家の立場から、今、なぜ食育なのか、さらに本物の食材を手にするために私たちは何をすべきかということなどを、具体例を交えて分かりやすくお話していただきました。

　第２部は愛媛県産品の展示・商談会。県の試験研究機関が一同に会して、今後のブランド候補となる有望品種とその育成方法が紹介されました。

　第３部のレセプションでは話題になっている食材の料理を食べたり飲んだり、生産者との情報交換などの話で賑やかな一場面もありました。

服部津貴子先生	加戸知事の挨拶

熱心かつ活発な情報交換	県産品展示商談会