11月19日(木)12:30〜17:00愛媛県武道館にて、演習を実施。
開会に先立ち、愛媛県議会災害対策委員長の森高康行氏より来賓の挨拶をいただきました。
愛媛県・松山市消防局・東温市・新居浜市・四国中央市から8名、10会員生協、総勢61名の参加があり、長丁場にも関わらず最後まで、貴重な演習に熱心に取り組むことができました。
ファシリテーターは日本生活協同組合連合会の災害担当である亀山薫氏、山岡満氏が対応にあたってくれます。想定はNHKラジオから流れてくるという設定、緊張感が走ります。
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▲ファシリテーターの皆さん |
▲フェーズI、発信初日の対策方法は? |
「13時05分発表によると、震源は今治市と東温市の中間くらいで、マグ二チュードは7.6。各地の震度は、松山市、今治市、東温市、西条市、新居浜市、四国中央市、松前町、砥部町、伊予市で震度6強、久万高原町、大洲市、内子町で震度65弱、八幡浜市、西予市で震度5弱の揺れを感じました。今後、震度6弱程度の余震の恐れがありますので、危険な建物からは非難するなど充分な警戒が必要です。」
この仮定の放送から、演習が始まりました。
フェーズI(発信初日の対応)・フェーズII(発信2〜3日目の対応)と、所属する生協の建物や人身被害の想定メモが配布され、2日間の出来事を2時間30分ほどで体験、処理、報告といったようにロールプレー方式で進行されていきます。
行政からは、物資協定を結んでいる県(県連締結)と4市(コープえひめ締結)の参加いただいた8名の方々には行政グループを構成し、各グループよりの要求や報告に対応していただいています。
2日間(仮定)の体験を終えて、グループ毎に今後の課題等を発表報告があり、「マニュアルの作成が必要!」「対策本部との連携の必要性や、役割分担を明確にする必要がある」等の意見がでました。演習を実施しての問題点や解決策など、大変充実した実りある講習会でした。
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▲行政グループのデスク |
▲行政グループへ要求等の報告用紙を提出 |
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▲愛媛県全地図を覗き込む |
▲図上訓練を終えての発表 |
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