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NPT(核不拡散条約)再検討会議 生協代表団派遣
 
(2010/03/02)
 

 日本生協連は、2010年5月にニューヨークで開催されるNPT再検討会議に代表団(約100名)を日本原水爆被爆者団体協議会とともに派遣し、全世界に向けて被爆の実相や、各兵器廃絶に向けた願いを発信します。

 愛媛県生協連からは大川県連会長をはじめ、愛媛医療生協から5名、愛大生協から1名計7名の参加があります。

日生協連 2010年 NPT再検討会議のとりくみ
2010年5月3日〜28日、アメリカ・ニューヨーク市国連本部に190の国が参加し実施されます。
NPT生協代表団は、46生協・生協連から96名と、日本生協連から8名が参加します。現地では、日本被爆協の代表団(57名)と協同しつつ行動をすることになります。
現地での企画としては次のものを予定。
▲2005年 国連本部での原爆パネル展の様子
▲2005年 国連本部での原爆パネル展の様子
  1. 原爆パネルの対応(パネル展会場での見学者の対応)
  2. 学校などでの証言活動(証言は被爆者が中心となります)
  3. 各国政府への要請行動
  4. 現地のNGOなどのイベント参加
  5. NPT再検討会議傍聴

NPT(核不拡散条約)とは
1970年に発効した核兵器保有国が増える(拡散する)ことを防止するための国際条約です。NPTでは、発効した1970年に核兵器を保有していた、アメリカ合衆国、ロシア、イギリス、フランス、中華人民共和国以外の国が核兵器を保有することを禁止しています。
NPT再検討会議とは
NPTでは、条約がきちんと守られているがチャックし、拡散の状況などを定期的に検討するために、1995年から5年ごとに再検討会議を開催しています。2000年の再検討会議では、核兵器国の削減への努力が足りないことの声が高まり、「廃絶を達成する」という明確な約束を盛り込んだ合意文書が採択され、大きな前進となりました。しかし、2005年の再検討会議では、核兵器国とその他の国で意見が激しく対立し、成果が得られませんでした。そして2010年5月にニュ―ヨークの国連本部でNPT再検討会議が開催されます。
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