12月5日、愛媛県生協連役職員研修会がピュアフル松山勤労会館で開催されました。この研修会は、県内生協の役職員を対象に毎年実施しているもので、会員生協間の交流を深めるとともに人材育成や協同組合理念の向上を目的としています。
今回は、愛媛大学法文学部教授の井口秀作氏を講師に「憲法をめぐる情勢と平和について」のテーマで講演していただきました。
講演では憲法96条改正先行論議や集団的自衛権行使容認等の事案について、具体的な事例や例えを交えてわかりやすく解説していただきました。また、日本は戦後70年、今日まで他国との戦争をせずに来られたのも平和憲法があり、集団的自衛権の行使を禁じたことが大きな理由であることがよくわかりました。
参加者からは「とてもタイムリーな話が聞けてよかった」「憲法となるとそれだけでむずかしいように思われるが、興味がわく内容だった」等の感想が寄せられました。
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