1月29日、徳島市で「中国・四国ブロック地方消費者グループ・フォーラム」が開催されました。このフォーラムは平成22年度から全国8ブロックで開催されており、各ブロックで構成する実行委員会と消費者庁が主催しています。
愛媛県からは県生協連と消費者ネットえひめから4名が参加しました。今年度は、今後ますます必要となる高齢者等の消費者被害防止のための「連携・協同」や「ネットワークづくり」を考えるため、「つながりあって、地域の見守りを」をテーマにしました。
初めに坂東久美子消費者庁長官より挨拶と消費者庁の取り組みについての報告があり、その後、各団体からの活動報告を受け、分散会で交流と議論を深めました。
高齢者等の消費者被害は愛媛でも年々増加傾向にあり、また高齢者の孤立死も社会問題化しています。今後、高齢者等が安心して暮らせる地域社会づくりを進めるために、行政や地域の諸団体が連携し「見守り」を続けていくことが大切であることを改めて感じました。
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消費者庁 坂東久美子長官 |
分散会の様子 |
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