四国4県の生協が協同して取り組む「しこくピースアクションリレー」は今年で19回目となり、7月1日の香川をスタートに、徳島、愛媛、高知へとリレーされました。
7月9日(日)開催の「しこくピースアクションリレーinえひめ」は県内の生協組合員・役職員を中心に約200名が参加し松山市中心部を行進、核兵器の廃絶と平和な社会の実現を市民に呼びかけました。
行進に先だって行われた出発集会では、愛媛合唱団によるミニコンサートの後、倉田副実行委員長(愛媛県生協連副会長)の開会あいさつ、徳島から愛媛への横断幕の引継ぎ式が行われ、末光五三氏(愛媛県被爆者の会)からご自身の被爆体験をお聞きしました。当時13歳だった末光さんは爆心地から1.5キロの地点で被爆。意識を失い、気がつけば防空壕入口に倒れており九死に一生を得て命を取り留めました。原爆の破壊力の凄まじさとともに、ひとたび核兵器が使用されると人類も地球も滅亡の危機を迎えるとし、核兵器の廃絶を訴えました。
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愛媛合唱団によるミニコンサート |
開会あいさつ(倉田副実行委員長) |
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末光五三氏による被爆体験談 |
小学生のバトンチームが行進を先導 |
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マンダリンパイレーツの選手も参加しました |
愛媛から高知への横断幕引継ぎ |
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