12月1日(金)、「だれも取り残されない地域社会へ 協同組合の挑戦〜」をテーマに、国際協同組合デー愛媛交流集会が開催されました。この集会には、愛媛県内の10の協同組合から約200名が参加しました。
主催者代表挨拶の後、昨年11月に協同組合がユネスコ無形文化遺産に登録されたことの紹介があり、その後の各協同組合からの活動報告では、生協関係の事例として、愛媛医療生協石井東の北支部長の小島優子さんが、「町内で一緒に育てた『男の料理教室』」の事例を報告しました。
記念講演は、株式会社経世論研究所の三橋貴明氏が「日本の協同組合を守れ!〜まやかしの「改革」に騙されるな〜」と題し講演。政府の施策への批判を込め、グローバル化の対極としての協同組合への期待を述べました。
最後に、県生協連松本会長が「申し合わせ(案)」を読み上げ、協同組合がこれからも地域社会における役割を果たすとともに、協同組合間協同の取り組みを一層前進させていくことを確認し、集会を終了しました。
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講演
(株)経世論研究所
三橋 貴明 氏
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活動報告 愛媛医療生協
小島 優子 氏
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申し合せ・閉会あいさつ
県生協連会長
松本 等 氏
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