11月22日(木)、JA愛媛にて「協同を通じた持続可能な社会へ」をテーマに、国際協同組合デー愛媛交流集会が開催されました。
世界の協同組合に携わる人々が、平和とより良い生活をめざして協同組合運動の前進を誓い合う「国際協同組合デー」は毎年7月の第1土曜日と定めており、今年は7月7日がこの日にあたりました。本県では1988年から、「国際協同組合デー愛媛交流集会」を開催しており、本年で27回目となりました。
交流集会は県内各協同組合からの取り組みとして、愛媛県森林組合連合会「木材の海外輸出について」、愛媛県漁業協同組合連合会「魚食文化継承のための取り組みについて」、愛媛県農業協同組合中央会「平成30年7月豪雨災害とJAグループ愛媛支援隊について」の事例報告がありました。
記念講演は、作家の佐藤優氏が「日本の針路と協同組合の役割」と題して講演しました。佐藤氏はいろいろな話を交えながら「民主主義には協同組合は不可欠である。協同組合がみんなにとっての利益のために政府に対して主張していこう。」と語りました。
最後に「申し合わせ(案)」を読み上げ、集会を終了しました。
作家 佐藤 優 氏
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