2月20日、日本協同組合連携機構(JCA)の伊藤治郎常務理事を講師に「協同組合のアイデンティティについて」をテーマに講演会を開催しました。オンラインを中心に約50名の会員生協役職員が参加しました。
講演では、時代変化と「協同組合のアイデンティティ」の変遷についてわかりやすい説明があり、2025年ICA総会に向けてのアイデンティティ協議の論点等について解説がありました。
参加者からは下記のような感想が寄せられ、生協・協同組合について改めて学ぶ良い機会になりました。
<アンケートから>
- とても分かりやすい講演でした。手帳に書かれている7つの原則のこと、日本の生協の2030ビジョンも知りませんでした。しっかりと読んで、生協らしさについても考えていきたいなと思いました。いろいろな取り組み事例もとても良かったです。
- 協同組合と株式会社、NPOの違いや、協同組合に株式会社やNPOが近づいてきていると思いました。「協同組合らしさ」を忘れず私たちは行動していく、何をしていくかを考えるべきと思いました。
- ○○らしさをつくる活動はできていると思うが、本当に組合員の生活や希望など、ニーズに取り組む活動になっているのか? 大切に考え活動の見直しをしたいですね。そのことが、アイデンティティの理解や確立につながるのでは?と思いました。
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講師 伊藤 治郎 氏 |
開会あいさつ 美濃会長 |
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