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12月3(水)、新居浜市市民文化センターにて、県生協連「くらしの講座」を開催しました。参加者は地域生協、医療生協、共済生協などから27名の方にご参加いただきました。
今回の「くらしの講座」は、新居浜市出前講座として、消費生活センターの山内様、稲田様を講師に招き、『私たちのまわりの消費者トラブル〜実例と対処法〜』というテーマで講座を行っていただきました。
講座の冒頭に稲田様より、消費生活センターは、消費者と事業者(お店)の間のトラブルに関して、消費者からの相談を受付けたり、相談員が問題解決に向けてアドバイスや手助けをしたり、適切な相談窓口を案内しているという説明をいただきました。続いて山内様より、身近で起こっている消費者トラブルについてお話しをしていただきました。「クーリングオフ、身に覚えのない代金を請求された、通販で購入した商品の返品を断られた、頼んでないのに勝手に商品が送られてきた、債務整理をしたい」など、様々な場合の実例とその対処法について詳しくお話しをしていただきました。
今回の講座では、自分にも起こり得るトラブルが身近にある事、また、不審に思った時は誰かに相談するなど、改めて大切であると感じましたし、必要な心構えなどを学ぶことができました。
参加者からは、「自分は大丈夫と思っていたけれど、実際に直面したときに冷静に判断できるか不安に思う。落ち着いて正しく判断できるようにしなければと改めて思った。」などの感想が寄せられました。
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| (講師:消費生活センター 山内様・稲田様) |
(質疑応答の様子) |
【参加者の感想】
- まぎらわしい形で身近にせまってくることに驚きました。騙されないように気持ちをひきしめて、安易に広告等を信じないようにしようと思いました。
- よくネット通販を利用するので、気を付けたいと思います。今日の話を両親にも伝えて、何かあれば連絡してもらおうと思います。
- 安全で安心な暮しを守るために、詐欺にあったりしない様に国語力を鍛えたり、情報が事実かどうか見極める事が大事だと思った。
- 改めて講座をうけて、対応の仕方を学び安心しました。今後は国語の読みとる力を身につけて、一度よく考えてから行動しよう。周りにも広げていこうと思います。
主催:愛媛県生協連 くらしの講座東予実行委員会
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