生協は、誕生したときから「組合員の願いと組合員自身の協力・協同」によって生まれた組織です。従って、生協どうしや他団体との関係でも「協同や連帯」の精神を絶えず大事にして、組合員のくらしの向上と地域社会の発展に役立てています。
生協間では、事業運営や組合員活動など、お互いに経験や教訓を学びあうことを全国や県内でも大切にしています。事業面では規模のメリットを生かし、価格や品質面で組合員のくらしに貢献しようと日本生協連でCOOP商品を開発したり、一定のエリアで各生協の協力で開発や共同仕入れを行ったり様々なとりくみを進めています。また、組合員間でも単協相互で実行委員会などをつくり、様々な協力・共同のとりくみが広がっています。
他の協同組合との協同・連帯では、JA・漁連・森連と「愛媛県協同組合協議会」を結成し、広葉樹の植樹のとりくみや相互の活動交流を進めています。また、JAの事業連や単位農協との産直事業や減農薬栽培の農産物の取引き、生産者と消費者との交流活動など年々広がっています。
県や市町行政との懇談や話し合い、県議会全会派や会との懇談、環境や福祉等の地域諸団体との交流など、「住みよい愛媛づくり」にむけて結びつきを強めています。
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▲第一回
いのちの共生運動で植林活動。
愛媛森林公園にて
(2000.5.20)
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▲県議会各会派との懇談 |
生協まつり
第1回生協まつりが開催されたのは1982年。組合員だけでなく、広く市民に参加を呼びかけ、生協への理解と共感を広げることを目的とした生協まつりも2017年には36回を迎えました。 |